第52回静岡ホビーショー(その1)

たぶん今日からしばらく日本中の模型サイトで貼られるであろういつものウェルカムボード画像でいつものように始まります。ただ、いつもと違ってアップロードに使用してるマシンがかなりのビンテージなんで画像上げるのに結構時間を組ますからその、

ゆっくりしていってね!(AA略) うん、ギャグまでビンテージだね。

会場発表アイテム分から載せていきますがその前に、今回初出展ウイングナットウイングスの画像からいくつか。


スケールアヴィエーション誌などで取り上げられる機会も多く、だんだんと浸透されてるかとは思います、ニュージーランド第一次世界大戦ウォーバードのインジェクションキット群。


巨大なゴーダG.IV爆撃機を始め普段なかなか目にすることの少ない同社製品の数々をサンプル展示でご紹介。




新製品フォッカーE.1、フォッカーE.IVをはじめ本邦どころか世界初公開の「AEG G.IV」まで、その高い品質を直接その目で見ることが出来ます。


またブースでは同社オーナーにして映画監督ピーター・ジャクソン氏のメッセージビデオも公開、一般日にはキット販売も致しますので是非お立ち寄りをぺこり m(_ _)m


と、なぜにウイングナットウイングスをこんなにプッシュするかというと


大体こんな理由です、バーン!


日本じゃまだまだメジャーなアイテムとは言えないWW1航空機、ピーター・ジャクソン監督がかの迷作航空映画「ガンバス」をリメイクでもしてくれれば!どうかなあ、無理かなあ・・・


さて会場発表もいろいろ話題となりそうな物が多かったのですが、特需を越えて社会現象(笑)化しているガールズ&パンツァー関連いろいろプラッツから行ってみますか。


なかでもとりわけ話題になりそうなのはRCベルグと組んだレジンキット、特に1/35フィギュア。









サンプルになんでゆかりんいないのとかプラウダ校セットはこれ2体じゃなくて1体化してない?といったツッコミはさておき、瞳デカール付きでそれぞれチームセットでの発売となる予定です


ほとんど一発ネタみたいな大洗女子学園艦。スケールはヨンマンブンのイチだ。


1/72スケールでサンダース勢初の公式キット化です!

裏に回るとデカールサンプルが見られるぞ。


プラッツのガルパン第二期製品でいろいろと物議をかもしたいくつかのことは、結局「グレードアップパーツ」を別売りすることで対応させるみたい。P虎モヒカン部分は、こういうことではないんだがううううむ。ましかし、多少なりともTV本編のイメージには近づきますからして。



プラッツガルパンアイテム、この辺はアナウンス済みのもの。


ドラゴンのマウスが現役だったころは表現不足の防盾をレジンパーツに交換するのが流行りだったけれど、ガルパン版ならむしろキットそのままの方がCGモデリングには近いかな?MG別冊「アハトゥンクガールズ&パンツァー」参照してみてください、まだ在庫あります!



ガルパン離れてプラッツ扱いサイバーホビー、パネル発表分。ハ号はいわゆる北満型です。BTをぶっ飛ばしてるボックスアートは超萌え。


マウルティア救急車型は内部の担架スペースも再現で乗り心地悪そう(w



こちらも情報公開済みのM48パットンですが、鋳造砲塔のテクスチャーは実物目にする価値があるかと。ソ連戦車とはまた違うアメリカ製の鋳造砲塔、かなーりよい雰囲気です。



ドラゴンは「アイアンマン3」の版権取ったようで日本ではプラッツから、アヴェンジャーズ同様の形態で発売されます。社長のみならず「敵」としてのアイアンスーツ造型とか期待したい。



プラッツが力を入れてる自衛隊航空機、完全新作1/72スケール三菱F1支援戦闘機にはASM-1対艦ミサイルもちゃんと付属。別にASM-1対艦ミサイルにF1支援戦闘機が付属する訳じゃないんだからね!


ちょうど一年前にホビーショーのプラッツブースではじめて「ガールズ&パンツァー」を目にしたときは、まさか一年後にここまで大きな事になるとは思っても見ませんでした。この大人気はもちろんアニメーション作品そのものの素晴らしさが導いたことなのですが、模型業界、またガルパンファンの中の戦車モデラー層も人気を牽引していく一助を担えたのではなかろうかと思うといろいろ感慨深い・・・、そんな気持ちに浸るプラッツブースですがすっごい美人さんの女性スタッフがミニのスーツからすっごいおみあしをってそーゆーレポートはええから。



ここからタスカあらためアスカモデルのブース。ホビーショー直前に飛び込んできた社名変更のニュースに驚き急いで足を伸ばしてみたら…


古くはスケール工房ベゴであったころからの、手堅いつくりの製品ラインナップにはなんら変わりはありません。II号戦車とツェンダップサイドカーに続く1/24シリーズ最新作はバンタム偵察車


1/35ではシャーマンファイアフライICコンポジット車体にアクセサリーと新規デカールの新製品です。

最近はインジェクション製品がどんどん増えてるアクセサリーはこちらもなかなかの優れもので、英軍独特の燃料缶やビスケット缶(フタが開きます!)もあって何かと重宝思想。ケトルや透明パーツのボトル類は旧日本軍で使ってみても違和感無さそうです。




あたらしい試みとしては自衛隊装備品セットであるとか昭和の自衛隊車輌を再現するノスタルジックデカールがアナウンスされていました。現在のアスカモデルに自衛隊車輌はラインナップされていないのですが、これから開発に乗り出します!と力強いメッセージが。リクエストするなら一般日がチャンスですよ皆さん!そして大変気になることには、アスカモデルのブースには、元T社で設計主任を務めておられたT氏がいらっしゃったのです。これは、つまりアレの意向抜きで好きなだけアレしていくらでもアレできるってことなのかしらそんなこと怖くて聞けるわけがないですけれどねははははは(汗

こちらも新企画、地元静岡の(いわゆる組合3社ではない)模型メーカーグループのマスコットキャラクター。まだ試験的なものでこれがこの先どうなかるかは判らないのですけれど。


ここからファインモールドです。今回注目商品のひとつであるダースヴェーダータイファイターは版元監修中につき撮影禁止と、久し振りのSWアイテムらしい処置(いちおうメディアの人は許可取れば別?みたいですけれど)ディズニー買収の影響も特にプラモ関連で変化が起きるようなことではなかったみたいで安心します。

まあやっぱりこれですわいなのガルパン痛ジープ。


キット組み立てとデカールサンプルです。「痛車」ロゴデザインはアオシマからの供与なので心ある模型誌ライターの方は是非ともキットレビュー時に五式犬とあおこさんのフィギュアをこさえて乗せるべきなのです。

先生、そもそもジープは戦車道の公式試合には使えませんなんてツッコミを入れるのはいくらなんでも野暮だろう。

あ、静岡朝日でホビーショーのニュースやってる。


ファインモールド参考出品、陸上自衛隊高機動車。こちらのブースで「参考出品」ってちょっと珍しいですね。



山砲二種の発売が大幅に伸びたり、まあ色々あったんだろうなあと、それは単なる推測ですが。



半年前の東京ホビーショーがちょうど第1話放送直後でしたか、未だに海千山千な気持ちだったのを思い出します、半年後の今本編大活躍だったバレー部八九式はファインモールド始まって以来の大ヒット製品で、ネトゲチーム三式もOVAや劇場版での活躍を望みたいものですね。


私見的にはこちらがオススメ、九七式中戦車旧砲塔新車体モデルのいわゆる知波単学園仕様です。西絹代ちゃんカワユス。



ここからはマルイの電動ガン関連です、今回割りと新機軸が多くて…

3バレルのガスショットガンは以前からありますが、今回のM870タクティカルショットガンは一度の射撃で3発/6発の切り替えが瞬時に可能、マガジンを模した大型ガスタンクも取り付け可能で「電動ガンと互角以上に戦える」がキャッチコピー。バレルの長さもストックの具合も手頃なサイズで、ポンプアクションで装填動作すると顔が自然とニヤけてきますね〜


H&KM320A1グレネードランチャーは実銃同様スイングアウト式の装填方法で、

グレネード弾体その物が6銃身のガスガンとして作用します。実質は短距離に弾幕を展開するショットガンみたいな使い方になるのでしょうが、アドオンしてよし単独でハンドガン的に使うのも面白い…かな?


今回一番の新機軸はこれでしょう。一見するとただのVSR-10リアルショックバージョンのようですが、


トリガーに合わせて信号を送り、<ガンサウンドシステム>でヘッドホン(実際の商品には小型イヤホンが付属します)内に発砲音を鳴り響かせるギミック。差詰めイヤープロテクターを使用している風味で、実は爆音体験という具合です。

これら一連の製品、その楽しさは実際にぶっ放すのが一番でしょうから…


体験コーナーはかなりの盛況でした。一般日は混雑が予想されますからお好きな方はお早めに。


10歳以上向けの電動ガンLIGHTも「PRO」として1/1のフルスケールモデルで新展開、安全性とリアリティの双方を両立
させるアイテムですがお値段定価で14,800円とお金持ちなボーイズ向けだ!


そしてこんなところで来年の大河ドラマ情報に接してビクーリ。いや最近あんましテレビ見てないからさ…


さてとりあえず一息つきます。飯食ったら再開です。

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