ドラゴン「1/24 アイアンマン3 アイアンマン マーク42 Ver.1 (未塗装キット) 」

ドラゴンモデルの新しいブランド、「バトルフィールドコレクション」より映画「アイアンマン3」の主役スーツマーク42の未塗装組み立てモデルです。1/24の小スケールで戦闘場面をイメージした台座と一体化された、コレクションに向いたスタチュー。

立体化されたスーツは4種類、共通のボックスで該当商品がマークされているパッケージング。なお1/9シリーズと同様塗装済み半完成製品もリリースされていますので、合計8種のアイテムが共通ボックスということになりますか。お間違えの無きようお願い致します。


主要パーツはブリスターパッケージに収められています。手足などは一体成型でもまったくヒケが見られない、優れた成型。


ベース部分は2パーツ構成+「ヘ」の字に見えるのは支柱を兼ねたジェット噴射のエフェクトパーツ。


とても小さなサイズですがプロポーション、モールドともラージスケールアイテムに遜色ないもの。アイアンマンというキャラクター自体造形向き(?)なデザインでありますが、40体近いスーツが登場した「アイアンマン3」は実にコレクションアイテムと相性の良い作品だよなあ(笑)


パッケージングには食玩のような雰囲気もありますが、つくりはしっかりしたものです。塗り分けは…ちょっと大変かもしんない。


組み立ては接着剤いらずのスナップフィットで、前後に分割されたボディでその他のパーツを挟んで…


あっ


という間に完成します。困った、書くことが無い。


そんな時には映画の話でもすればえーのでしょうが、ワタクシ「アイアンマン3」みてないんですよねーうーん。前作に当たる「アベンジャーズ」があんまり面白く終わったんで、ここからノイローゼになるトニー社長は見たくないなぁとか、思いましたもので……


見た人間に話聞いたら面白かったそうですけどね。映画アイアンマンシリーズのよいところは「自分で手を動かして作る人間がいちばん偉い」という、実にモデラーと親和性の高いテーマを掲げていることです。壊れたら直せば良いし、いくらガミガミ言われてもコレクションは捨てずにとっておこうと、そういう映画でもある。



そんなわけですからこの斜めにかしいだコンテナを模したベースが劇中場面を再現しているかどうかも、実はわからんちんである。「ちょ、待てよ」ってキムタク声でしゃべってるよーにも見えますね(見えません)


トニー・スタークというキャラクターはある意味スーパーマンバットマンよりも「理想的アメリカ人」のアイコンとしての現実味を帯びたキャラでもあり、そのへんも人気の秘密なのでしょう。ハワード・ヒューズをモデルにしていることは有名ですが、大金持ちで大会社の社長となり好きなものを好きなだけ作ってコレクションして別荘に並べて美人の眼鏡秘書にガミガミ言われる。なんて素晴らしい人生特に最後のとこ!!

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