メディコス「超像可動 ブローノ・ブチャラティ」

ジョジョの奇妙な冒険」第五部主要キャラクターのひとり、ブローノ・ブチャラティのアクションフィギュアです。


デフォルトで原作者による監修/指定カラーとなっております。荒木飛呂彦先生も最近では世界遺産のPRに参加されたりホラー映画の解説本を書かれたりとデビュー30周年にして一層の大活躍ですね。ETV「新日曜美術館」出演回見逃してしまったのが返す返すも残念で。


ゲンコツ以外にも豊富な表情のハンドパーツが付属。「両右手の男」にしてJ=ガイルを気取るのもまたよしッ!!


スタンド関係です。あ、いやその、洒落じゃなくて!


さて普段でしたらこの先は元となる原作をベースに製品バリューを絡めて紹介していくわけなのですが、何を隠そうワタクシこのキャラクターについてなんにも知らないのです。ジョジョは三部までしか読んでいないッ!具体的に言うと四部の途中で億泰がスパゲティ食って号泣するところでッ!読むことをやめたッ!!


ガッビィィィーーーーン!しかし、今更どうなるものでも /(^o^)\ ない。とアタマを抱えて約30分…


「逆に考えるんだ、原作を知らなくても楽しめる製品だと思うことにするんだ」

ジョースター卿の教えは本当に人生に役立ちますね素晴らしい事ですね。ですからして「『第五部』において“もう一人の主人公”と言っても過言ではないほど圧倒的人気と存在感を誇るブチャラティ」ファンのみなさん、先に謝っておきますねスイマセンまじゴメン全く申し訳ないm(_ _)m


本製品はスタンド無しでも十分自立することが可能です。足元かなり細身の造型だったのでこれは嬉しい驚き。素立ちで面白い物なのかと言われるとまた別ですが。


スーツのパールホワイトの地に装飾部分をゴールド塗装。開いた胸元のタトゥーとスーツの図柄は共にタンポ印刷できれいに再現されています。


上半身には2か所にクロノス可動ジョイントが内蔵されていて、ここまで大きく上体そらしが出来ます。


ジャケットの肩パッドにあたる部位に回転軸が設けられているので腕部の可動範囲はかなり広いものです。


ジャケットの裾は軟質素材で脚部の前後稼働を妨げません。


「ウエストサイド物語」はちょっと無理かも知んない。


革靴(ローファー?)のつま先に可動部分があるのは良いですね〜、人体のポージングでは見落とされがちなポイントです。


手首のジョイントには左右どちらにでも「ブレスレット」を装着できるのですが、


「待ち合わせの時間を間違えたァーーーーーッ」って使うものではないでしょう。


また別のオプションとして「ズッケイロの頭部」なるモノも付属しているのですが、


たぶん、こうやって使うものではないだろうと思います…


中空に浮かんでいるジッパーを一体どう使えばいいのかさっぱりわからず、さすがに途方にくれました(汗)いやこれだけでもルネ・マグリットあたりのシュルレアリズム絵画みたいで面白いと思うんですけど…


なるほどこうやって使うものなのか。メディコムRAHのブチャラティ見てコソーリ調べる(笑)


社会の窓から颯爽登場!ブローノ・ブチャラティ!!」
原作には絶対そんな台詞無いだろーと、自分でやってて思います…


ちなみにこのスタンド(飾り台の方じゃよ)、かなりの過重・サイズのフィギュアにも耐えられそうに頑丈な作りで、ブチャラティ程度のものなら十分空中浮揚させられます。「ジョジョ立ち」にご活用ください。


ジョジョ立ち」というより「マトリクス避け」ではあるが。


しかし、本製品最大の売りは顔の造型と塗装ではないかと思われます。ノーマルフェイスで言えば目じりのメイクと引きしめられた口元、


側面から見てもまったく破綻のない鼻筋のシルエット…などですね。ともすれば男性キャラクターのアクションフィギュアは頭部の造詣がおざなりになることも多い中で、同シリーズの製品クオリティは非常に高いもの、確かな作りだと言えましょう。


現在では「ジョジョノ奇妙な冒険」関連製品いろいろ発売されてますけれど、平泉への旅のお供にはメディコスの超像可動シリーズがサイズ、耐久性ともピッタリ!どこでもジョジョ立ち記念写真でハイセンスな観光旅行!!
※観光地での野外撮影については周囲の方に迷惑をかけぬよう、十分配慮したうえで敢行しましょう。


これも「ジョジョ立ち」というより「ハヌマーン飛び」なわけであるが。センスないなあ、俺(´・ω・`)

にほんブログ村 その他趣味ブログ 模型へ