海洋堂「リボルテックタケヤ ALPHAS (アルファス) 」

海洋堂リボルテックタケヤ、桂正和によるコミック「ZETMAN」よりアルファスです。

※3/1にアップロードした記事本文に事実誤認があったので、訂正の上一部画像を追加しています。

このシリーズ、以前ZETを上げた時にちょろっとどころか堂々と書きましたが、相変わらず原作についてはなにも知らないわからない。しかしそこを敢えて何も調べずッ!印象だけに頼って書く!!ダイヤモンドは砕けないッ!!(ジョジョっぽく言えばなんでも通ると思うのは大間違いだ)


熱心なファンの方にはいきなり殴られそうですが、一見すると「平成仮面ライダーの2号キャラ」か「最終回には仲間になってる人」のような印象を受けます。白を基調としたボディに銀のモールド、黒のラインは全体を引き締まって見せ、下腕部アーマーの透明パーツがアクセントか。


頭部のディティールは(如何にもヒーロー然とした)額の飾りを外せば没個性、いや無個性的な形状でなにか意味深なものが。パッケージ解説によると「究極の正義」を求めるキャラだそうですが、そこに人間性を加味してないのは面白いなあ。そして前後方向には妙に長い頭部で、なんだかゼータプラスやSガンダム等センチネルの頃のカトキMSみたいだナーと見てたら、ぽろ、えっ?


中身超キモイです。


いやービックリした。ホントに驚いた。しばらく ( ゚д゚) こんな顔になってた。なにも知らないってことは時に新鮮で、あらかじめ知ってたらこんなに面白がらなかったであろうなあ…


プロトタイプ用ヘッドカバーってこういうことだったのねん。このまま夜道に現れたらどんな正義の味方でも即座に通報で間違い無しで、正義って意外に個性的なのでした。


軟質素材を使用したコートの裾はリボジョイント内蔵で自由に動きます。この部分の動かし方がアルファスの格好良さを際立たせる重要なギミック。しかしなんでしょうねこのヘンな絵面は…


バックパックは左右に展開します。この箇所はかなり硬質なつくりで好印象。たぶん空飛ぶんだろうなあこれで。すいませんねホントになにも知らなくてね。


オプションとして左右の平手の他握り手を介して「セルデリート」なる武器を保持します。銃持ちは実に2号キャラ的で、その銃がブレードランナーデッカードブラスターみたいな形状をしてるのは、なんて言うかな、様式なんだろうな。


セルデリートは剣のモードも付属。握り手は銃と剣それぞれに対応したものが付属しますが右腕のみで左手には保持できませんので注意。


「なんとなく膝を曲げてみる」のはアクションポーズを取る際の、これはもう「習性」みたいなものでして、ウソだと思うならガンプラのボックスアートを見れば大抵のMSが「なんとなく膝を曲げている」のが観察できます。それはそれとして膝のリボジョイントが良い色合いをしているなあ。


V字ベースが延長軸とセットのフルサイズで付属するのはZETとと同様で喜ばしいこと、ただ今回はバックパック(エアブースター)の取り付け穴とスタンド軸受けを共用しているようなので…

外さないとスタンドを使えない、微妙に「飛翔感」が不足するようなもどかしさがあります。

(この箇所について当方に誤認があったので訂正の上記事末に画像を追加しています)

ZETの、特に完全体が巨大な翼を有して空を飛ぶようなデザインなので、例えばそれを「迎え撃つ」ようなキャラクター性を持つならば、飛びすぎないのもそれはそれで良いのかな?でもこのアルファスも、やっぱり空を飛ぶキャラクターであるような印象を受けます。なにしろ初見で



 
\[宣]/ のような印象を受けたものですからほらあの「映画を観る前にはトイレに行こう!」ってひとみたいな。


そんなこんなの第454話「人は見た目が9割っていうけど本当は10割」でした!(銀魂っぽく言えばなんでも通ると思うのは大間違いだ)

<訂正>

「穴があったら入りたい」とよく言いますが、

本当に穴がありました。

エアブースターにスタンドさせます!すいませんすいません、ずっとディティールだと思ってました_| ̄|○


教えてくれた人ありがとう!そしてありがとう!ちゃんと伝わる方法はあるよズモモモモ!!└[宣]┘

…でもどうしてこのことパッケージに書いてなかったんですかね(震え声)

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