「バンダイ ROBOT魂 ゼーガペイン・ガルダ」

ゼロ年代最高傑作ロボットアニメ「ゼーガペイン」(自分調べ)よりゼーガペイン・ガルダの紹介です。
ROBOT魂シリーズ中でも屈指の完成度を誇る前作ゼーガペイン・アルティールに引き続きSIDE-HL第二弾、本編中では#8より登場した後期型いわゆる「赤ガルダ」を製品化です。ちなみに初期型の「青ガルダ」は魂ウェブのほうで受注販売受付中ですのでご興味ある方はそちらを参照してください。


握り拳に加えて平手2種、各種武装と商品内容も前作をほぼ踏襲。ただし今回は初回限定でフィギュアが付いたりしません。まぁうれしいんだか悲しいんだか…
あ、QLエフェクトパーツも付属してないのか…

これまでイベントなどで展示されてきた試作品やメーカー画像に比べて現物は落ち着いた色合い…な気がします。贔屓目かも知れんが(汗)
赤紫色の光装甲以外はアルティールと共通のように見えて細かいところはいろいろと違うゼーガペイン・ガルダの特徴を余すところなく再現してます。いろんなところが尖っててチクチクするぞ。


頭部の造作はメリハリが効いていて十分主役メカでも張れそうな勢い。はじめてゼーガ見たひとにはかなりの確率でガルダ好きが現れるのも納得できます。登場者(ガンナー)のルーシェンくんは如何にもロボットアニメにありがちなキザでイヤミな二枚目キャラ…に見えて実はガチホモだったとゆー、意外性の豊かな人物でしたが。


可動範囲の広さも相変わらずで膝立ちも余裕ならば、

開脚加減はナイキックのファイターモードのようだな(例えが古い)

思うに、元デザインが3DCGアニメーションで作画されることを前提に描かれているので立体化とは相性が良いんだろうな。もっとも画面ではCGの関節を外したり重ね合わせたりと「2次元のウソ」を映像的に演出しているのでしょうけ。ど


光子翼は形状・成形色ともにアルティールと同一のものに見えます。ここは唯一完全に共通するパーツかも知れません。


光子翼の位置・角度ひとつで随分とイメージを変えられるのはホロニック・ローダーの特徴ですんで、この部分活用していろいろポーズを考えるのが正しい遊び方と言えましょうか。


ここからは各種装備品の紹介。クリアーイエローで成型されたホロニックシールドは形状自体は共通なのでアルティールお持ちの方ならもれなくシールド2枚重ねが出来ます(成形色違いますけど)


ゼーガペイン・ガルダの特徴ともいえる主力武装のホロニックランサー。両刃の刀身が伸びた刃物を「ランサー」と呼称するのはたぶんサンライズの造語で「重戦機エルガイム」以来の伝統文化です(え


ランサーとゼーガ本体との接続にはシールドと同様のアタッチメントが介されていて、左右で武装を付け替えたり両腕に同じものを装備させることも可能です。前作で問題視されたことがこのように解決されてるのはイイですね〜。ランサーの刃が結構長めなんで、干渉を避けるためにもこの処置はありがたいところなのです。


もっとも、ゲルググのむかしから両刃の刃物って映像で動いてるのは格好良くても模型じゃなかなかポーズが決まらないんだけどな!

本編だと派手にアクションするんですけどねー。そんでもってこのホロニックランサー、本編ではこの状態のままで銃になり、グルグル回せば回転ノコギリ兼大型シールドにもなり、ブンブン振りまわせば衝撃波飛ばして広範囲にダメージを与えてとまーとにかく超便利なアイテムで、刀身をムチのように曲げて相手を絡めとるなんてことも出来る。


もっとも、グフのむかしからムチって映像で(ry 模型じゃ(ry

片方の刀身部分を外してムチパーツに交換することができます。本編での活躍が印象深いのは回転シールド状態なんですが、残念ながらそちらは付属せず…
なんでも同じROBOT魂コードギアス神虎にピッタリのパーツが入ってるらしひ。てゆーか確認した。確かに入ってる。この時に出来たことがなんで今出来てないのだううううううむ。


必殺兵器のホロボルト・ブレイカーはアルティールが装備しているホロボルト・プレッシャーより鋭く形成され、さぞや強力…に思えたのだが相手が悪かったのかアンチゼーガ・マインディエには通用しませんでした。#24ではじめてガルダがホロボルトつかった時にはコイツも実装してたのか!とコーフンしたものですが…あ、話数とか書かれてもよくわからんって方々、今なら新紀元社「ゼーガペイン・ファイルサルベージ」が絶賛発売中ですよ!!(`・ω・´)


今回はホロボルトとアタッチメントががっちり接着?されているんで投擲状態が再現出来ずにちと残念。この状態で閉じた雨傘にも見えないことは無い…

「あぁ、これ? これは傘だよ。人間の知恵の結晶ってところか。お前もこういう洗練されたものを使いこなして…」



やはりゼーガは飛ばしてナンボ、魂ステージを利用していろいろポージングさせてみます。アルティールの時に使ったACT5のホログリーンを今回また使用していますが、このガルダに合わせるならこっちのほうがいいかもです。しかしヒューマンタイプで大丈夫か。



やはり…射撃しているようには…見えない…
視線を一致させる工夫とか、いろいろと可動範囲の広さを活用してみたいところではあるのですが。


「舞浜シャイニングオーシャンパンチ」ギミックの名残りを利用すればシールドを前向きに構えることができます。そしてアルティールと背中合わせで並べれば#24での「ダブルツッコミ!!」の名場面を再現できる。


ハズだったがしかし光子翼が干渉して密着できない。こうなったのも、バチがあたったということかな…

翼を外してそれしかねぇー!とやってみてもどーもいまひとつ。考慮の余地だらけでOTL



しかしガルダ購入者が100%間違いなく取らせるであろうオープニング映像での大見栄切ったポージングはかくの如くにガルダ△!!!
ランサーや肩ブロックなどいろいろ干渉しそうに思えて、それぞれのパーツの可動範囲を活かせば画面の中にしかなかった物が、まるで実体化したかのような感動だな。

OP同様にこの後7体分身させるには7体購入してくるかあるいは画像処理するかですが…

いや、やってみたんだけどね。しょっぱい画像にしか出来なかったんでね…

ところでこの赤ガルダの分身機能は単に光学的な幻惑なのだろうかそれとも量子的に未来を分岐させているのだろうかと、放送当時からずっと気になって夜もねむれない(ウソ)。いずれにしても「ガンダム00」でダブルオーライザーがやってた量子テレポートを先取りしてたんですよゼーガペインわっ!!


などと儲が血を吐くように叫んでゼーガペイン・ガルダのレポートここまで。来月はとうとうフリスベルグで三体揃い踏み、コーフンし過ぎて昼でも寝てしまいますね!!

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言い忘れていましたがガルダには他のゼーガペインにはない「ペルシダーモード」機能が搭載されています。ペルシダーといってもドリルで地面をモリモリ掘ってくわけではなく、さしずめ潜航するかのような光学迷彩による透明化機能。

これを再現してみるッ!



スタンドだけに見えるが大丈夫か?

大丈夫だ、問題ない。

などとテキトーにゼーガでエルシャダイしてたらニコ動にホントにあったんでビックリだ。